「トライズ(TORAIZ)の無料カウンセリングに行ってみようか…」とお考えになっているあなた。
ですが、
- 「どんな雰囲気なの?」
- 「しつこく勧誘されるんじゃないの?」
などといった不安をお持ちになっているかもしれませんね。
そこで今回、私が実際にトライズ(TORAIZ)の無料カウンセリングを体験してきました!
トライズ(TORAIZ)の無料カウンセリングを受ける際の参考にしてみてくださいね。
トライズ(TORAIZ)秋葉原センターはどんな感じ?
今回、トライズ(TORAIZ)の無料カウンセリングを受けた場所は、「トライズ(TORAIZ)秋葉原センター」です。
秋葉原駅からほど近くにある「ラウンドクロス秋葉原」の10階にあります。
エレベーターで10階まで上がっていきます。
エレベーターの扉が開くと、そこがそのまま校舎になっています。
とてもきれいで清潔感のある校舎です。
こちらには自習スペースも用意されていて、「ここのほうが集中して学習できる!」ということで、休日などはこちらで学習している受講生も多いそうです。
なお、コーヒーなどは飲み放題!
これなら、ここで学習したくなるのもうなずけます。
また、ほかの受講生の声などが掲示してあるので、いやがうえにも学習に対するモチベーションが上がってきそうな雰囲気です。
そして、受付にある電話から来訪した旨を告げると、カウンセリングを行う部屋に通してくれました。
こちらもきれいで落ち着いた雰囲気です。
ここと同じような部屋がいくつもあり、これらの部屋でレッスンや面談も行われるとのことです。
カウンセリングシートにはどのようなことを書くの?
カウンセリングの前に、まずは「カウンセリングシート」の記入をしていきます。
記入している間はカウンセラーさんも席を外してくれるので、落ち着いてゆっくり書くことができます。
書く内容は、具体的には、
- 現在行っている英語学習
- 英会話教室などでの学習経験
- 英語を学習することになったきっかけ
- 英語学習においての悩み
- 1年後に英語を使いたい状況
- 英語の各種テストのスコア
- 生活スタイル
- 起床・就寝時間
- 通勤時間など
です。
ただ、先ほど落ち着いてゆっくり書くことができるというお話をしましたが、いきなり書こうと思ってもなかなかうまくかけないものです。
これをしっかり書くことによって、このあとのカウンセリングの内容の充実度が変わってきますので、あらかじめどのようなことを書くのか考えておくことをおすすめします。
なお、それ以外に、直接カウンセリングとは関係ないのですが、
- もしレッスンを受けることになった際に希望する曜日と時間帯
についても、記入欄がありました。
トライズ(TORAIZ)の無料カウンセリングの内容は?
今回、カウンセリングを担当してくださったのは、コンサルタントの瀧井さんです。
英語学習の現状と目標についてのヒアリング
まずは、先ほど記入した「カウンセリングシート」をもとにヒアリングを行います。
内容としては、
- 現状の英語力
- 目標とする英語力
- 現在の生活スタイル
などについてお話をしていきます。
特に、「目標とする英語力」については、
- どのような場面で英語を使えるようになりたいのか?
- どの程度の英語力に到達したいのか?
などといったことを深堀りしていきます。
また、現在英語を学習するうえで困っていることについても質問したのですが、丁寧に答えてくださいました。
トライズ(TORAIZ)の学習プログラムはどうなってるの?
続いて、ヒアリングを踏まえて、トライズ(TORAIZ)の学習プログラムについての説明がされます。
順を追ってお話していくことにしましょう。
1000時間かつ1年間の学習の必要性
日本人が英語を習得するためには、2200時間の学習時間が必要とされています。
そのうち1200時間は中学校と高校で学習済みなので、残りの1000時間の学習ができれば、英語をマスターできる計算になります。
そして、現実的に1000時間もの学習時間を無理なく確保するためには、1年間の期間をかけるのが適切と考えているわけです。
ほかのスクールでは、標準的な学習期間が3カ月になっているところが多いですよね。
1年間という期間になってしまうと、当然料金も高くなってしまって、入会へのハードルも上がってしまうと思うのですが…。
トライズとしても、できることなら3カ月にしたいところなんですけどね(笑)。
ですが、実際にビジネスで英語を使えるようになるには、どうしても1000時間=1年間は必要なんです。
こちらのグラフをご覧ください。
こちらは、トライズの受講生のVersantのスコアの平均なんですが、最初の3カ月は急激に点数が上がるんです。
これは、既に学習している1200時間の知識があるからと考えられます。
なるほど…。
「だから、ほかのスクールでは、学習期間が3カ月になっているのでは?」と、うがった見方もできてしまいますね…。
ですが、この時点では、まだまだビジネスで英語を使えるレベルには達していないんです。
そして、そのあとは成長が緩やかになり、学習時間が900時間くらいになって、ようやくビジネスで使えるレベルの英語力に到達します。
データで証明されているんですね。
もう1つ、3カ月くらいの学習では、いわゆる「短期記憶」になってしまって、忘れてしまうのも早いんです。
その点、1年間学習すれば「長期記憶」になりますから、忘れにくくなるとも考えています。
確かに、1年間学習すれば、体に染みつきそうですね。
そういった意味では、トライズは、「どうしても1年必要です!」と誠実にアナウンスしていると考えています。
実際のところ、「料金が高くなっても、しっかりと英語を身につけたい!」という高い意識をお持ちの方々に、多く入会いただいています。
また、ほかのスクールからトライズに移ってこられる方も、多いんですよ。
甘い言葉で受講生を集めるのではなく、正直に案内をしているということなんですね。
なお、1000時間の学習の必要性については、こちらの記事でもご紹介しているので参考にしてください。
学習開始前のコンサルティング
トライズ(TORAIZ)では、入会したあと学習を開始する前にコンサルティングを行います。
まず、英語を学習する目的についてカウンセリングを行い、ゴールを明確にします。
同時に、
- 文法テスト
- Versantテスト
- ネイティブ講師によるレベルチェック
といった各種のテストを行い、現状の英語力を精密に把握します。
これらに基づいて、ゴールから逆算して、
- 教材選定
- 自宅学習の計画
- レッスンの計画
といった学習計画が立てられます。
このように、学習プログラムをその人に合うように個々にカスタマイズし、効率的に学習が進められるようにしているわけです。
先ほど、1年間で英語をマスターできるようにする、という話がありました。
ですが、受講開始時点での英語力がとても低い人もいるかと思います。
そういった場合でも、「どうしても1年で英語をマスターしたい!」となれば、無理をしてでも1年間で英語をマスターできるようなカリキュラムにするんですか?
私は、結構正直に「1年では難しいですね」と言ってしまいます(笑)。
先ほどの話はあくまでも平均ですので、すべての方が1年間の学習で英語をマスターできるわけではありません。
目標は目標としてあるのですが、現状の英語力から判断して、現実的なゴールを設定し、それに合わせたカリキュラムを組んでいきます。
例えば、場合によっては、最初はネイティブ講師のレッスンの代わりに、日本人コンサルタントが基本的な文法の指導をすることなどもありますね。
なお、トライズ(TORAIZ)における英語学習初心者への対応については、こちらの記事も参考にしてください。
自己学習の内容
トライズ(TORAIZ)での学習は、大きくは、
- 自己学習
- レッスン
の2つに分けられます。
まず、トライズ(TORAIZ)での学習の基本となる自己学習についての説明を受けました。
英語の4つの技能
英語には、
- reading(読む)
- writing(書く)
- listening(聞く)
- speaking(話す)
の4つの技能があります。
このうち、
- reading(読む)
- writing(書く)
は、これまでの学校教育の1200時間のなかで学習してきたものです。
一方で、
- listening(聞く)
- speaking(話す)
については、学校教育では行われることが少なく、これが日本人の多くが英語を話せない要因にもなっています。
ですから、トライズ(TORAIZ)では、残りの1000時間をこの2つの技能に集中して学習をしていきます。
では、自己学習においては、具体的にどのような学習をするのか、ということですが、
- リスニング ⇒ シャドーイング
- スピーキング ⇒ 超高速英作文
を行います。
リスニング
リスニングにおいては、
- 音声を聞き取ること
- 意味を理解すること
の2つの要素が絡んできます。
ですが、聞くことに慣れていないと、「音声を聞き取ること」に脳のキャパシティーを多く使ってしまい、「意味を理解すること」まで対応することができません。
しかし、シャドーイングをすることによって、「音声を聞き取ること」への負荷が下がり、「意味を理解すること」に脳の能力を割くことができるようになるため、結果としてリスニングができるようになります。
スピーキング
一方の、スピーキングにおいても同様です。
基本的なもしくはビジネスの場面でよく用いる英文を暗唱し即座に口に出せるようになることで、文章を考えることが自動化されますので、その分脳の能力に余裕ができます。
このことによって、脳内に自分の本当に話したいことを考えることができるスペースが生まれ、その場に適したスピーキングができるようになるわけです。
使用する教材
なお、リスニング・スピーキングともに、いろいろな教材を使うのではなく、1冊ずつを徹底的に仕上げていきます。
ちなみに、使用する教材は、以下のようなものです。
特に、スピーキングの教材は、ビジネスシーンで使えるように対応して、ビジネスに関するフレーズ集が使用されるケースが多いとのことでした。
ここで、質問をしてみました。
私の現在の課題でもあるんですが、どうもシャドーイングのやり方が分からず、これで正しいのか不安に思っているところです。
自己学習となると、やはり自分で学習を進めていかなければならないので、同じような悩みを持っていらっしゃる方もいるのではないでしょうか?
それについては、問題ありません。
2週間に1度行われる「プログレスチェック」で、コンサルタントがしっかりと確認します。
もし正しくできていなければ、直接指導やアドバイスが受けられますから、安心して学習を進めることができます。
なお、トライズ(TORAIZ)におけるコンサルタントの役割と学習のチェック体制については、こちらの記事もご覧ください。
レッスンの内容
続いて、トライズ(TORAIZ)での学習のもう1つの柱であるレッスンについてです。
トライズ(TORAIZ)のレッスンには、
- オンライン・プライベートレッスン
- グループレッスン
の2種類があります。
これらのレッスンでは、とにかく「英語で話すこと」を徹底的に行います。
それぞれ、あらかじめそのレッスンでの議題が示され、それについて英語で話すことを求められます。
ですので、自己学習においての「レッスンの予習」は、非常に重要です。
オンライン・プライベートレッスン
オンライン・プライベートレッスンは、週2回、ネイティブ講師とマンツーマンで行われます。
ほかのスクールでは、ネイティブ講師とのレッスンがないところも多いですが…。
トライズ(TORAIZ)では、ネイティブと話してアウトプットを行うことは、重要だと考えています。
また、トライズ(TORAIZ)のネイティブ講師は、実際にビジネス経験を持った有能な人材を厳選して採用しています。
ですから、ビジネスの場面に則したかたちでのアウトプットの訓練ができるようになっています。
その分、トライズ(TORAIZ)としては、お金がかかっているんですけどね(笑)。
マンツーマンレッスンならではの特徴は何ですか?
非常に柔軟性があるということですね。
もちろん通常のかたちのレッスンが中心となるのですが、受講生の要望によっては、「今度会議があるから…」ということで、そのシュミレーションをするレッスンを行ったりすることもあります。
グループレッスン
トライズ(TORAIZ)のグループレッスンは、ネイティブ講師を進行役として、最大4名までの少人数で行われます。
会議と同じような状況のなかで、英語でディスカッションを行っていきます。
グループレッスンの良いところは、どんなことでしょうか?
英語力の向上が図れることはもちろんのことですが、トライズ(TORAIZ)のグループレッスンは、ほぼ1年間同じメンバーで行っていきます。
ですので、お互いに刺激し合える仲間ができるということもあると思います。
実際に、レッスンのあとに飲みに行ったりする、という話も聞きます。
また、卒業後もお付き合いが続くというケースもあるそうですよ。
なお、トライズ(TORAIZ)の学習内容については、こちらの記事でも説明していますので、ぜひご覧ください。
学習時間の確保
トライズ(TORAIZ)における学習で大きな問題となってくるのは、学習時間の確保です。
トライズ(TORAIZ)では、1日3時間の自己学習を求めています。
ですが、日々忙しく過ごしているなかで、1日3時間の学習時間を確保するのは、なかなか難しいと思われるのではないでしょうか。
しかし、この点については、カウンセラーが生活スタイルを把握したうえで、適切なスケジューリングを提案・アドバイスしてくれます。
具体的には、通勤時間や休み時間などの「スキマ時間」をうまく活用していくことになります。
「スキマ時間」の活用ということですが、いま私もここに来る間に電車のなかで学習してきたんです。
でも、なかなか集中して学習できなかったんですよね。
トライズ(TORAIZ)の受講生の皆さんは、どうされているのでしょうか?
慣れの問題もあるのかもしれませんが、同じような方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、たとえ集中力が70%くらいしかなかったとしても、とにかく英語に接する時間を長くすること自体に、とても意味があると思っています。
そういう意味でも、「スキマ時間」での学習はおすすめしたいですね。
料金や保証制度
最後に、トライズ(TORAIZ)の料金や保証制度について説明がありました。
料金や保証制度については、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
なお、トライズ(TORAIZ)では、無料カウンセリングのその場で入会を決めると大きな割引を受けられるキャンペーンを行っていることが多いです。
ただ、100万円を超える金額を支払うことを、この無料カウンセリングの場で決めるというのは、結構難しいのではないですか?
ところが、およそ30%くらいの方は、その場で入会をお決めになりますね。
これは、そもそもトライズ(TORAIZ)の無料カウンセリングにいらっしゃる方は、相当高い意識を持っているからではないかと考えてます。
そしてもう1つは、「30日間の全額返金制度」があるからだと思います。
とは言っても、実際に返金制度を使われる方は、7%くらいに過ぎません。
また、その後も途中で解約される方は1%程度しかいらっしゃいませんし、しかもそのほとんどが転勤などの事情があってのことです。
なので、ほとんどの方には、トライズ(TORAIZ)のサービスに満足していただいているものと考えています。
そして、最後に以下のような力強い言葉がありました。
トライズ(TORAIZ)では、英語を話せるようになるためのすべてのものを用意していると、自信を持っています。
最終的に英語の学習をされるのはご自身になるわけですが、それに対しては精一杯のサポートをさせていただきます。
もしトライズ(TORAIZ)の考えに共感してくださるならば、ぜひ入会を検討していただきたいと思います。
このようにして、トライズ(TORAIZ)の無料カウンセリングは、1時間半ほどで終了しました。
安心して無料カウンセリングを受けてみましょう!
いかがでしたか?
トライズ(TORAIZ)の無料カウンセリングは、
いろいろと詳しい話を聞くことができ、かつ無理な勧誘もなく、良心的だった
というのが個人的な感想です。
トライズ(TORAIZ)での学習に少しでも興味をお持ちならば、安心して無料カウンセリングを受けてみることをおすすめします。